Quilter's Site キルターのためのキルトコンテスト情報サイト   


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IQF(Quilts Inc.)主催のコンテスト「キルトフェスティバル・ジャッジドショー」入選後の処理方法

2021年から始まったこのコンテストは応募者全員にメールで結果が通知されました。
まだ受け取っていない方はChrista(christa p@quilts.com)に連絡してください
まず行うことは、最初に送られてきた入選通知メールに書かれているWaiver(IQFがかける保険の範囲やキルトの画像の利用権の承諾書)にサインしてメールを返送することです。
サインはタイプしても良いし、印刷したものを自署して写真を撮ってメールに添付しても構いません。

メールを返送すると、2~3日後に送り方を書いたメールが来ます。
スケジュール、ラベルに関する内容、作品の送り方、及び一緒に送る書類がついています。

今後の予定

8/6 キルトをこの日までに着くように送ります。
8/9の週 アプレイザル(評価)の書類等が送られてきます。有料(100ドル程度)でキルトの価格を評価するもので1,000ドルを超える保険を付ける場合に使います。オプションなので必要な場合に申し込みます。
9/13の週 返却時の料金を知らせて来ます。クレジットで支払います。

作品と一緒に送る書類(2021年版)

次のものがあります。

キルト受け取り方法の書類(JUDGED SHOW Pick-up and Return form
キルトショー最終日10/31 8:00pmに現地で受け取るか、送ってもらうかを選択します。
カテゴリー、番号、タイトル名前はプリントされていますのでどちらかにチェックするだけです。
IQFでは12/10までには発送完了するとのことですが、早くお繰り返してほしい場合は個々に書かれているメールアドレスに連絡します。

キルト返送住所の書類(SPECIAL EXHIBITS SHIPPING CONTAINER INFORMATION
キルト返送先の住所を記入します。
カテゴリー、番号、タイトル名前はプリントされています


キルトの準備

①作品のタイトル、作者名、住所等の連絡先を書いたラベルをキルトの裏面につけます。

②審査の際に作者が分からないように上記のラベルの作者名を隠す布のカバーをしつけ縫いするか、安全ピンで止めます。
タイトルがわかるようにタイトルには覆わないか、覆った布にタイトルを書きます。キルト表面にサイン等がある場合も布のカバーを安全ピンで止めます。

③スリーブ(棒通し)をつけます。
スリーブは展示用の金具がかかるように余裕を持たせる必要があります。スリーブの作成方法はこちらを参照してください。
展示する高さに制限があるため、縦が218cm以上のキルトは上部を折り曲げて展示されます。
そのため、下から208~218cmのところにもう一つスリーブをつける必要があります。


作品の送り方

①上記の2つの書類を、封筒に入れます。

②キルトをビニールの袋に入れます。袋の端は、テープを貼る場合は開封しやすいように軽く止める程度にします。
なお、IQFではキルトを薄い紙で覆ってからビニール袋に入れることを推奨していますが必須ではありません。

③ビニール袋に入ったキルトをダンボール箱に入れます。

⑤箱を閉じ、ふたをガムテープ等で貼ります。

⑥EMSやFEDEXでQuilts Incに送ります。通常だと3~5営業日で着きますが、コロナ禍で航空便が少なくなっている現在はもう少しかかるようです。
さらに税関で1週間ほど止められることもあります。
できるだけ早く発送します。
締切り以降に到着した場合は失格する可能性があります。送り先には次の図のようにカテゴリー名、番号も書いてください。
なお、米国では手書きの送り状では送ることができませんので、インターネットを利用して送り状を作成します。また、関税がかからないように内容品の価格を20ドル以下にしてください。



保険について

コンテスト主催者が受け取ってから返送するまでの間Quilts Inc側でサイズに応じて125~500ドルの保険をかけています。
なお、日本からEMSで送る場合、損害賠償額が20,000円までは無料でついてきますが、それを超える場合は追加額が20,000円毎に
50円の保険料がかかります。
その場合、送り状の損害賠償額の欄に金額を記入します。



サポートについて

 作品の送り方について分っていただけましたか?
 でも、やっぱり不安だ。英語も良く分らないと言う貴方をサポートします。
 サポートについての内容はこちらをご覧ください。