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キルト用語(英語)


コンテストに応募する際、使っている技術等を英語で記述したり、選択肢の中から選ぶ必要があります。
日本で使われている言葉と異なったり、なじみのないものも多くあります。
展示会でも作者のコメントのほか、利用している技術等が紹介されており、作品を見る上で大変参考になると思います。
ここでは、良く使われているキルト用語やAQSのコンテストで選択肢になっている用語について、簡単に説明します。

キルト用語 意味
Quilt キルトは表布、中綿、裏布の3層を縫い合わせたものを言います。
また、糸で縫って模様をつけていくこともキルトと言います。
小さな布を縫い合わせることはピーシング(piecing)と言います。
日本で使われているパッチワークと言う言葉はピーシングしたものを表布に使い、キルトを施したものを指しますが、英語で言うキルトは一枚布のものもあり、必ずしもピーシングされている必要性はありません。
Hand Quilted 手縫いでキルトを施していることを言います。
こうした技術を使いましたという意味で、このように過去形で表すことが一般的です。
Machine Quilted ミシンを使ってキルトを施していることを言います。
ミシンには布を動かしてキルトを行う一般的なタイプのミシンの他、ミシン本体を動かしてキルトを行うタイプのミシンがあります。コンテストではミシンの種類によって部門が異なる場合があります。
ミシンキルトの場合、縫い目を一定にするステッチ・レギュレータ(Stitch Regulator)の利用/未利用を明記するように求められることがあります。
Stationary machine
Home sewing machine
Domestic sewing machine
ミシン本体が固定されているタイプのミシンで、布を動かしてキルトを行います。
家庭用のミシンの他、アームの長いミシンでもミシン本体が固定されているシットダウンタイプ(sit-down longarm machine)はこちらの分類になります。
Movable quilting machine
Frame-mounted machine
ミシン本体を動かしてキルトを行うタイプのミシンです。
布はフレームに固定されておりミシン本体を動かしてキルトを行います。ロングアームミシンはこちらのタイプを指しますが、明確にするためムーバブルミシンとかフレームミシンといった呼び方に変わっています。
Free Motion Quilting フリーモーションで行ったミシンキルトを言います。
コンピュータ制御でのキルトではないと強調する場合によく使われます。
Matchstick Quilting マッチ棒のように細い間隔で直線のステッチを何本も行ったキルトです。
Piecing 小さな布を縫い合わせることを言います。
日本語で言うパッチワークです。
Hand Pieced 手縫いで小さな布を縫い合わせていることを言います。
Machine Pieced ミシンを使って小さな布を縫い合わせていることを言います。
English Piecing 六角形等の型紙を使ったピーシングです。
Free Style Piecing 自由な形のピーシングです。
Foundation Piecing パターンを描いた紙を一緒に縫い合わせて行うピーシングです。
Improvisation Piecing 型紙なしで行うピーシングです。
Paper Piecing 紙の型紙を使ったピーシングです。
String Piecing 細長いピースを縫い合わせるピーシングです。
Applipieced 曲線で縫い合わせる手法で、アップリケのように一方の布の上にも一つの布を置いて上から縫い合わせます。
Ms. Caryl Bryer Fallert-Gentryの考案。
Applique アップリケです。
Hand Appliqued アップリケを手縫いで行っていることを言います。
通常は布の端を折り曲げて縫っていることも暗に示しています。
Row Edged Appliqued 布の端を折り曲げずにアップリケを行っていることを言います。
Turn over Applique 布の端を折り曲げたアップリケということを強調する場合に言います。
Fused Appliqued 布を貼りつけて作るアップリケを行っていることを言います。
Steam-A-Seam2といったアイロンで接着できる紙を挟んで貼りつける方法が良く使われます。もちろん、キルトもその上から行います。
Broderie Perse プリントされた花などのパターンを切り取って利用するアップリケです。
Fabric Origami 布を折って作った花などのパターンを使ったアップリケです。
Snippet Applique 小さい布を切り絵のように貼りつけてアップリケを行い、キルトで固定する手法です。
Ms. Cindy Walterの考案
Collarge 小さな布を直接バティングの上に並べてランダムに縫って作る手法です。
Confetti 小さな布を直接バティングの上に並べてチュールをかけてミシンで縫って作る手法です。初心者にも簡単にできる方法ですが、チュールをかけるため暗い作品になりがちです。
Bias Work バイアステープを使ったアップリケです。
Embroidery 刺繍です。刺繍は表布のみにステッチをしたものであり、キルトは表布、中綿、裏布の3層にステッチしたものと言えます。
Hand Embroidery 手縫いで刺繍を施していることを言います。
Machine Embroidery ミシンで刺繍を施していることを言います。
Free-Motion Embroidery コンピュータ制御を使わずミシンで刺繍をしていることを強調する場合に使われます。
Computer Aided Embroidery コンピュータ制御を使ったミシンの刺繍で、フリーモーション刺繍と区別する場合に使われます。
この場合、デザイン(刺繍パターン)の出典を明記することが求められます。
Digitized Embroidery 写真等を刺繍ミシンや刺繍用ソフトのでディジタル化して行うミシン刺繍です。
Silk Ribbon Embroidery シルク・リボンを使った刺繍です
Embellished ビーズやボタン、金属片等いろいろなものを縫いつけたり、刺繍やカウチング等で装飾していることを言います。
Beading ビーズによる装飾です。
Crystals スワロフスキー等のクリスタルガラスを貼り付ける装飾です。
Couching カウチング用の抑えを使って、毛糸や細い紐を縫い付ける装飾です。
Bobbin Drawing 太い糸やリボンをボビンにセットし、裏面から縫うことによって布の表面に装飾するることを言います。
ミシン針の穴を通せないような太い糸を使って縫うためのテクニックです。
Dimensional Work 立体的な装飾を施した作品です。
Shadowing アップリケやパターンブロック等に影のような濃い色のパターンを追加することで立体感を出すものです。
Inking サインや詩等の字を書き込んで行う装飾です。
Tsukineko Inks 布用の染料のツキネコインクを使って行う装飾です。
Shiva Paintstiks 布用のクレヨンであるシーバ・ペイントスティックで描いた装飾です。
Hand Paint 布に絵具やペン等で絵を描くことを言います。
布のプリントパターンだけを使うのでなく、自分で描くことによって表現できる範囲が広がります。
Surface Paint キルトの表布全面に絵を描くことを言います。
ヒューストンではカテゴリーの1つになっています。
Thread Painting 糸を絵具のように使い、キルティングで絵を描くことを言います。
Thread Sketching キルティングで線画を描くことを言います。
Decorative Stitching ミシンのステッチパターンを使った装飾的なステッチです。
Ruched ドレスの襟や袖口のひだ飾りのようなキルトを行っていることを言います。
Trapunto 表布の下に詰め物をし、周りを縫うことにより、キルトの表布を膨らませる手法です。
Stuffed Technique とも言いいます。
Shadow trapunto 表布に薄い布を使い、その下に色布を置き、トラプンと以外の部分にその色が透けて見える様にしたキルトです。
Digital Fabric Printing 写真等のディジタル画像を布に印刷して表布を作る手法です。
ヒューストンではカテゴリーの1つになっています。
Photo Transfer 写真を印刷した布をピースとして使う手法です。
Hand Dyeing 自分で布を染めることです。
Rust Dyeing お茶や錆びた金属を使って布を染めることです。
Potholder Method 鍋つかみのような小さなサイズのキルトをつなぎ合わせて大きなキルトを作る手法です。
Piped Edging エッジをパイプ状にすることです。